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新・花の仲間調べ

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熊野水木(クマノミズキ)



熊野水木(クマノミズキ)はミズキ科ミズキ属の落葉高木である。
本州から九州にかけて分布し、丘陵や山地に生える。
海外では、台湾、朝鮮半島、中国、ヒマラヤなどにも分布する。
和名の由来は、三重県の熊野で発見されたことからきている。
「水木」というのは、水分量の多いことからきた名である。
樹高は10~15メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
近縁種の水木(ミズキ)の場合は互い違いに生える(互生)。
葉の先は鋭く尖り、縁には小さな波状のぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の表面は緑色でやや艶があり、裏面には毛が生える。
開花時期は6~7月である。
枝先に散房花序(柄のある花がたくさんつき、下部の花ほど柄が長いので花序の上部がほぼ平らになる)を出し、淡い乳白色の花をたくさんつける。
花弁は4枚である。
花の後にできる実は球形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、赤黒く熟する。
属名の Cornus はラテン語の「cornu(角)」からきている。材質の堅いことから名づけられた。
種小名の macrophylla は「大きな葉の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Cornus macrophylla


★豪快に折り重なって花をつけ
 熊野水木は今が宴と




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