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黒ポプラ(クロポプラ)



黒ポプラ(クロポプラ)はヤナギ科ハコヤナギ属の落葉高木である。
原産地はヨーロッパ、北アフリカ、西アジア、中央アジアなどである。
日本へは明治時代の中期に導入され、街路樹や公園樹とされている。
特に北海道の景観には欠かせないものとなっている。
別名を黒山鳴らし(クロヤマナラシ)という。
「山鳴らし」の名は葉がわずかな風にも揺れて鳴ることからきている。
英名はブラックポプラ(black poplar)である。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリスト(Ver.3.1, 2001)では軽度懸念(LC)に指定されている。
樹高は20メートルから30メートルである。
雌雄異株で、雄株は樹形がほうき状になり、雌株は枝をやや横に広げると言われている。
葉は幅の広い三角形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尖り、縁には浅く細かいぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は4月から6月である。
尾状の褐色の花をつける。
果実は尾状のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)で、6月ころに白い綿毛のついた種子をまき散らす。
属名の Populus はラテン語の古名からきている。諸説があるが語源ははっきりしていない。
種小名の nigra は「黒い」という意味である。
写真は10月に北大のポプラ並木で撮った。
なお北大のポプラは変種の西洋箱柳(セイヨウハコヤナギ:Populus nigra var. italica)だとする説もあるが未確定である。
学名:Populus nigra

★憧れのポプラ並木が甦る
 ここを目指した幼い昔




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