新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ラン科」の記事一覧
- 2025.07.28
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- 2013.02.04
タイニア・エルメリ
- 2013.02.02
タイニア・ホンコンゲンシス
- 2013.02.01
ブラッサボラ・グラウカ
- 2013.01.31
ドラクラ・ベラ
- 2013.01.30
クロウェシア・ロセア
タイニア・エルメリ
- 2013/02/04 (Mon)
- ラン科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
タイニア・エルメリはラン科ヒメトケンラン属の多年草である。
異名をアニア・エルメリ(Ania elmeri)という。
原産地はフィリピンのルソン島である。
標高1300メートルまでの林の中に生える着生種である。
草丈は60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3~4センチの花を数輪つける。
花の色は黄褐色で、紫褐色の筋が入る。
唇弁は白く、紫色の斑が入る。
属名の Tainia はギリシャ語の「tainia(リボン)」からきている。
種小名の elmeri はフィリピンで活動したアメリカ人の植物学者「エルマー(Elmer, 1900's)さんの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Tainia elmeri
★世界でもあまり知られぬ蘭らしい
目にする機会得るもうれしく
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タイニア・ホンコンゲンシス
- 2013/02/02 (Sat)
- ラン科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
タイニア・ホンコンゲンシスはラン科ヒメトケンラン属の多年草である。
異名をアニア・ホンコンゲンシス(Ania hongkongensis)という。
原産地は中国の南部、ベトナム、インドネシア、インド、オーストラリアなどである。
標高150~500メートルの道端などに生える地生種ないし着生種である。
香港で最初に発見されたのが名の由来である。
中国名は香港帶唇蘭という。
草丈は50センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は4~5月である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径3~4センチの花を数輪つける。
花の色は黄褐色で、紫褐色の筋が入る。
唇弁は白く、紫褐色の斑が入る。
属名の Tainia はギリシャ語の「tainia(リボン)」からきている。
種小名の hongkongensis は「ホンコンの」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Tainia hongkongensis
★すっきりと落ち着きもある渋い色
東洋らしいホンコンゲンシス
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ブラッサボラ・グラウカ
- 2013/02/01 (Fri)
- ラン科 |
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ブラッサボラ・グラウカはラン科ブラッサボラ属の多年草である。
ブラッサボラ属はカトレア属などと近縁で、中南アメリカに20種くらい分布する着生種である。
なお、本種をリンコレリア属(Rhyncholaelia)として分離する考え方もある。
本種の原産地はメキシコ、グアテマラ、ホンジュラスである。
標高700~1600メートルの山地の森に生え、樹木に着生する。
草丈は20センチくらいである。
葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、茎先につく。
開花時期は冬から春である。
茎先の葉の脇に花径12センチくらいの淡い緑色ないし白の花をつける。
唇弁は淡い黄色や白で、紅紫色の斑が入る。
花はよい香りがする。
属名の Brassavola はベネチアの植物学者「ブラッサボラ(Antonio Musa Brassavola, 1500-1555)さん」の名からきている。
種小名の glauca は「帯白色の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Brassavola glauca
★いろいろな蘭が咲くよねこの地域
ブラッサボラは香り豊かに
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ドラクラ・ベラ
- 2013/01/31 (Thu)
- ラン科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
ドラクラ・ベラはラン科ドラクラ属の多年草である。
ドラクラ属はマスデバリア属の近縁で、1978年に分離独立した。
中南アメリカに118種くらい分布し、雲霧林などに生える着生種である。
本種の原産地はコロンビア、エクアドルである。
標高1700~2000メートルの高地の森林に生える。
葉は長さが20センチくらいある。
葉の形は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は冬から春である。
長さ20センチくらいの花茎を垂らし、数輪の花をつける。
花の色は黄褐色で、赤褐色の斑が入る。
萼片が合着して横に開き、全体が三角状になる。
花の幅は5センチくらい、長さは20センチを超えるものもある。
花にはよい香りがある。
属名の Dracula はギリシャ語の「drakon(龍)」の縮小形である。ドラキュラ伯爵にちなみ、花冠の様子を吸血コウモリに見立てたものである。
種小名の bella は「美しい」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Dracula bella
★どのように形容すればいいのかな
不思議な姿のドラキュラの花
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クロウェシア・ロセア
- 2013/01/30 (Wed)
- ラン科 |
- CM(0) |
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- ▲Top
クロウェシア・ロセアはラン科クロウェシア属の多年草である。
属名の読み方は「クラウシア」とするものもある。
同属はシンビジウム属に近縁の着生種で、中南アメリカに7種が分布する。
本種の原産地はメキシコで、標高500~1300メートルの森の樹木に生える着生種である。
草丈は10センチくらいである。
葉は長い楕円形だが、開花時期には落葉する。
開花時期は冬である。
花径2~3センチの淡いピンクの花をつける。
唇弁のつけ根の部分は黄色になる。
唇弁の先は細かく切れ込んでいて美しい。
属名の Clowesia はイギリス人でラン愛好家だった「クローズ(John Clowes, 1743-1831)さん」の名からきている。
種小名の rosea は「バラ色の」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Clowesia rosea
★ちりちりに切れ込んでいるバラ色の
リップに強い個性を見せて
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