新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ラン科」の記事一覧
- 2024.11.26
[PR]
- 2013.09.04
アルポフィルム・カルディナレ
- 2013.08.11
セロジネ・スペキオサ
- 2013.08.04
スタンホペア・ニグロビオラセア
- 2013.06.13
エンキクリア・タンペンシス
- 2013.05.20
ブラッシア・ギレオウディアナ
アルポフィルム・カルディナレ
- 2013/09/04 (Wed)
- ラン科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
アルポフィルム・カルディナレはラン科アルポフィルム属(ロウソクラン属)の多年草である。
原産地はメキシコ、グアテマラ、コロンビア、ベネズエラ、ジャマイカなどである。
標高800~1500メートルの森に生える着生種である。
草丈は40~60センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、小さな紅紫色の花を密集してつける。
花径は8ミリくらいである。
形態的に変異に富んでいて円筒状になるものもあることから、蝋燭蘭(ロウソクラン)の名称が用いられる。
なお、カルディナレの名は撮影地での表示に基づく。
属名の Arpophyllum はギリシャ語の「arpe(鎌)+phyllon(葉)」からきている。葉が鎌形に曲がることから名づけられた。
種小名の cardinale は「深い紅色(緋紅色)の」という意味である。
写真は8月に北大植物園で撮った。
学名:Arpophyllum cardinale(syn. Arpophyllum giganteum)
★北国で咲くからこんな時期なのか
訝りつ見る蝋燭蘭かと
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
PR
セロジネ・スペキオサ
- 2013/08/11 (Sun)
- ラン科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
セロジネ・スペキオサはラン科セロジネ属の多年草である。
セロジネ属はアジアや南太平洋に200種以上が分布する着生種である。
属名の読み方は「コエロギネ」とするものもある。
マレーシア、インドネシアに分布し、標高700~2000メートルまでの地域に生える着生種である。
草丈は30センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は周年だが、春から夏にかけて特によく咲く。
花茎を下垂させて、花径7~8センチの淡い黄褐色の花をつける。
唇弁は白く、喉のほうが褐色となる。
属名の Coelogyne はギリシャ語の「coelos(空洞)+gyne(雌)」からきている。柱頭が窪んでいることから名づけられた。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は11月につくば植物園で撮った。
学名:Coelogyne speciosa
★花開く姿を次はとらえたい
ボルネオに咲く華やぎの花
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
スタンホペア・ニグロビオラセア
- 2013/08/04 (Sun)
- ラン科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
スタンホペア・ニグロビオラセアはラン科スタンホペア属の多年草である。
スタンホペア属はメキシコからアルゼンチンにかけて55種くらい分布する着生種である。
ゴンゴラ属(Gongora)やコリアンテス属(Coryanthes)に近い仲間である。
本種の原産地はメキシコである。
標高1200~2000メートルの高地の林の中に生える。
近縁種にスタンホペア・ティグリナ(Stanhopea tigurina)がある。
本種のほうが白っぽく、斑紋が大きい。
草丈は40~60センチくらいである。
葉は長い楕円形である。
開花時期は7~8月である。
花茎を垂らし、先に大形の花を1~2輪つける。
花色は黄褐色で、赤褐色の大きな斑が入る。
花径は18センチくらいあり巨大である。
個体によっては腐ったような強烈な異臭を放つ。
花は短命で、2~3日でしぼむ。
属名の Stanhopea はイギリスの貴族でロンドンの薬用植物協会の理事長だった「スタナップ(Philip Henry Stanhope, 1781-1855)さん」の名からきている。
種小名の nigroviolacea は「黒紫色の」という意味である。
写真は7月につくば植物園で撮った。
学名:Stanhopea nigroviolacea
★大きさにびっくりするよこの花は
不思議な姿異様な香り
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
エンキクリア・タンペンシス
- 2013/06/13 (Thu)
- ラン科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
エンキクリア・タンペンシスはラン科エンキクリア属の多年草である。
属名の読み方は「エンシクリア」とするものもある。
エンキクリア属は中南アメリカに1000種以上分布する着生種である。
分類の仕方によっては、エピデンドルム属(Epidendrum)に統合されることもある。
本種の原産地はフロリダ州やバハマである。
標高0~25メートルの湿った林の中に生える着生種である。
草丈は70センチくらいになる。
葉は線形で革質である。
開花時期は春から夏である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、花径4センチくらいの黄緑色の花を数輪つける。
唇弁の色は白い。
先が紅紫色のスポットとなるものもある。
花はよい香りがする。
属名の Encyclia はギリシャ語の「enkykleomai(取り囲む)」からきている。
種小名の tampensis は「(フロリダ州の)タンパ市(Tampa)の」という意味である。
写真は6月につくば植物園で撮った。
学名:Encyclia tampensis
★アメリカの林の中が棲家だよ
タンペンシスは飾らない花
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
ブラッシア・ギレオウディアナ
- 2013/05/20 (Mon)
- ラン科 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
ブラッシア・ギレオウディアナはラン科ブラッシア属の多年草である。
ブラッシア属は中南アメリカに30種くらい分布し、着生種が多い。
本種の原産地はコスタリカとパナマである。
標高500~1000メートルの森に生える着生種である。
草丈は45センチくらいである。
葉は披針形(笹の葉のような形)である。
開花時期は春から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、黄緑色の花をたくさんつける。
花は細長く、花径は30センチに達する。
花被片には黒っぽい斑点が入る。
属名の Brassia はイギリス人の植物画家「ブラス(William Brass, 1800's)さん」の名からきている。
種小名の gireoudiana はドイツ人の造園家「ジルー(Gireoud, 1800's)さんに関連した」という意味である。
写真は3月につくば植物園で撮った。
学名:Brassia gireoudiana
★スパイダー思わす姿に強靭な
個性を見せてブラッシア咲く
植物図鑑
花図鑑
|味の麺匠戸田久|おこめの鬼平|フロム蔵王|花の本屋さん|楽天トラベル|
カレンダー
カウンター
楽 天
お買い物
カテゴリー
最新CM
最新記事
(11/04)
(11/03)
(06/27)
(01/29)
(01/28)
(01/26)
(01/24)
(10/21)
(10/20)
(10/18)
最新TB
プロフィール
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(07/11)
(07/12)
(07/13)
(07/14)
(07/15)
(07/16)
(07/17)
(07/18)
(07/20)
(07/20)