新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
インパチェンス・レペンス
- 2012/08/15 (Wed)
- ツリフネソウ科 |
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インパチェンス・レペンスはツリフネソウ科ツリフネソウ属の常緑多年草である。
原産地はスリランカである。
英名はセイロン・バルサム(Ceylon balsam)である。
バルサムはホウセンカの仲間のことである。
草丈は30センチから90センチくらいである。
茎は赤みを帯びた多肉質で、匍匐する。
葉は小さくて幅の広い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
開花時期は7~9月くらいである。
花の色は鮮やかな黄色で、、花の形は釣船草(ツリフネソウ)に似ている。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Impatiens はラテン語の「impa(否定)+tient(忍耐)」からきている。「我慢できない」という意味で、さく果にさわると急に弾けることから名づけられた。
種小名の repens は「匍匐する」という意味である。
写真は7月に咲くやこの花館で撮った。
学名:Impatiens repens
★故郷はスリランカだよレペンスは
茎は万年草花は黄釣船
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ウンカリナ・ロエオエスリアナ
- 2012/08/14 (Tue)
- ゴマ科 |
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ウンカリナ・ロエオエスリアナはゴマ科ウンカリナ属の落葉低木である。
原産地はマダガスカルである。
種小名の読み方は「ルーズリアナ」とするものもある。
樹高は1~2メートルである。
乾季の乾燥に耐えるために株元に大きな塊茎のある多肉植物である。
葉は卵円形で、向かい合って生える(対生)。
葉は手のひら状に切れ込むものと切れ込まないものがある。
冬季には落葉をする。
開花時期は春から夏である。
葉の脇に唇形をした黄色い花をつける。
実は堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、釣り針のような棘がある。
属名の Uncarina はラテン語の「uncus(ホック)」からきている。実に鈎状に曲がった棘があることから名づけられた。
種小名の roeoesliana は人名由来(roeoesliさん)と思われる。
写真は10月に神代植物公園で撮った。
学名:Uncarina roeoesliana
★ぽってりと突き出る根元可愛いよ
変わっているねマダガスカルは
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姫蓬(ヒメヨモギ)
- 2012/08/13 (Mon)
- キク科 |
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姫蓬(ヒメヨモギ)はキク科ヨモギ属の多年草である。
本州から九州にかけて分布し、山野の草地に生える。
国の指定は受けていないが、絶滅危惧種に指定する県が多い。
海外では、朝鮮半島や中国にも分布する。
草丈は100~120センチくらいである。
茎は硬くて紫色を帯びるものが多く、よく枝分かれをする。
葉は羽状に深く裂けて細長く、互い違いに生える(互生)。
葉の裏面には白い綿毛がある。
開花時期は8~10月くらいである。
茎先に円錐花序(枝分かれして全体が円錐状に見える)を出し、花径1ミリくらいの小さな花(頭花)をたくさんつける。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
属名の Artemisia はギリシャ神話の女神「アルテミス(Artemis)」からきている。この属の植物が婦人病に効くということから名づけられた。
種小名の feddei は20世紀のドイツの植物学者「フェッド(F. Fedde)さんの」という意味である。
写真は8月につくば植物園で撮った。
学名:Artemisia feddei
★草丈はしっかりあるが姫蓬
違っているよ葉っぱの形
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鴨茅(カモガヤ)
- 2012/08/12 (Sun)
- イネ科 |
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鴨茅(カモガヤ)はイネ科カモガヤ属の多年草である。
原産地はヨーロッパから西アジアにかけてである。
日本へは明治時代の初期に牧草として渡来した。
別名をオーチャードグラス(orchard grass)という。
オーチャードは果樹園のことである。
果樹の下草として栽培されたことからこの名がある。
和名のほうは、雄鶏の足(cock's foot grass)の cock が「鴨」に誤訳されたものである。
現在では野生化していて、北海道から沖縄にかけて分布する雑草となっている。
海外でも、亜熱帯から温帯にかけて広く帰化している。
特に近年は花粉症の原因植物ということで悪評が高い。
草丈は30~120センチくらいである。
茎はややざらつく。
根際から生える葉は幅の広い線形である。
葉の質は軟らかく、白っぽい緑色である。
開花時期は7~8月くらいである。
茎先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、淡い緑色の小穂をたくさんつける。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Dactylis はギリシャ語の「dactylos(指)」からきている。指状の穂状花序をつけるということで名づけられた。
種小名の glomerata は「集まった」という意味である。
写真は6月に北大植物園で撮った。
学名:Dactylis glomerata
★鳥の足思わすような穂を提げて
我は牧草雑草ならず
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嫁菜(ヨメナ)
- 2012/08/11 (Sat)
- キク科 |
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嫁菜(ヨメナ)はキク科ヨメナ属(シオン属)の多年草である。
日本固有種である。
本州の中部地方から九州にかけて分布し、草原や畦道などに普通に生える。
草丈は50~100センチくらいである。
茎は上部で少し枝分かれをする。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の色は濃い緑色で、艶はあまりない。
葉の縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は8~10月くらいである。
舌状花は白ないし淡い紫色で、筒状花は黄色である。
花の後にできる実はそう果(熟しても裂開せず、種子は1つで全体が種子のように見えるもの)である。
実には冠毛はない。
春の若葉は食用となり、これが和名の由来ともなっている。
和名の由来は、婿菜(ムコナ)とも呼ばれる白山菊(シラヤマギク)との対比でつけられたものである。
属名の Kalimeris は、ギリシャ語の「kalos(美しい)+mero(部分)」からきている。花弁が美しいことから名づけられた。
種小名のyomena は日本語の「ヨメナ」のことである。
写真は9月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Kalimeris yomena(=Aster yomena)
★野の花をここで撮るのも悔しいが
西の花ゆえ機会も乏しく
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