新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ウリ科」の記事一覧
- 2024.11.25
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- 2012.09.16
十角糸瓜(トカドヘチマ)
- 2012.09.09
赤毛瓜(アカゲウリ)
- 2012.09.02
糸瓜(ヘチマ)
- 2012.07.15
甘茶蔓(アマチャヅル)
十角糸瓜(トカドヘチマ)
- 2012/09/16 (Sun)
- ウリ科 |
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十角糸瓜(トカドヘチマ)はウリ科ヘチマ属の蔓性一年草である。
原産地はインドである。
アジアの広い範囲で野菜として栽培されている。
若い果実が食用とされる。
日本へは昭和時代の初期に渡来した。
現在では、鹿児島県や沖縄県で栽培されている。
和名の由来は横断面が十角になることからきている。
巻きひげで他のものに絡みついて伸びる。
草丈は3メートル以上になる。
葉は腎形で、互い違いに生える(互生)。
葉は両面に短い毛が生え、縁には粗いぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は6月から9月である。
花は淡い黄色の5弁花で、雄花と雌花がある。
夕方に開花し、翌日にしぼむ。
実は長さ10センチから40センチの円筒形で、10本の縦の稜がある。
果皮の色はモスグリーンである。
属名の Luffa はヘチマのアラビア名からきている。
種小名の acutangula は「鋭角の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Luffa acutangula
★面白い形の糸瓜あるんだね
どんな味かな食べてみたいな
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赤毛瓜(アカゲウリ)
- 2012/09/09 (Sun)
- ウリ科 |
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赤毛瓜(アカゲウリ)はウリ科キュウリ属の一年草である。
原産地はインドから東南アジアだと考えられている。
白瓜(シロウリ)の1種で、果皮は赤褐色をしている。
分類上はメロンの変種で、コノモン群 (conomon group) の1つとされている。
沖縄ではモーウイと呼ばれる。
これは、毛瓜の現地読みである。
沖縄本島で多く栽培されている伝統野菜である。
漬物、煮物、炒め物などに利用される。
播種時期は暖地では4~8月くらいである。
播種後60日くらいで収穫できる。
草丈は1~2メートルである。
蔓性で、全体に棘状の毛を密生する。
葉は手のひら状に浅く切れ込み、長い柄があって互い違いに生える(互生)。
実は長さ20~30センチ、果径は8~10センチくらいあり、重さは1キロくらいある。
花は黄色い5弁花である。。
属名の Cucumis はラテン語の「cucuma(壷形の容器)」からきている。実の形から連想したものと思われる。
種小名の melo は「メロン、ウリ」のことである。
変種名の conomon は日本語の「香の物」が転訛したものである。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Cucumis melo var. conomon
★沖縄の伝統野菜赤毛瓜
花は可愛い鐘形をして
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糸瓜(ヘチマ)
- 2012/09/02 (Sun)
- ウリ科 |
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- ▲Top
糸瓜(ヘチマ)はウリ科ヘチマ属の蔓性一年草である。
原産地はインドである。
日本へは江戸時代の初期に中国から渡来した。
蔓を伝って伸び、丈は1~10メートルくらいになる。
葉には柄があり、互い違いに生える(互生)。
葉は手のひら状に7-11に浅く裂ける。
裂片の先は尖り、つけ根の部分はハート形に切れ込む。
葉の表面はざらつくが、毛は生えていない。
開花時期は8~9月である。
雌雄同株である。
雄花は総状(柄のある花が花茎に均等につく)につき、雌花は葉の脇に1つつく。
花径は5センチくらいで、花冠は5つに裂ける。
花の色は黄色い。
実のなるのは9~10月である。
実は長さ30~60センチの細長い円柱形で、濃い緑色をしている。
若い実は食用になる。
熟した実の網目状の繊維はたわしや浴用スポンジとされる。
茎からはヘチマ水をとる。
俳句では「糸瓜」が秋の季語、「糸瓜の花」が夏の季語である。
属名の Luffa はヘチマのアラビア名からきている。
種小名の cylindrica は「円筒形の」という意味である。
花の写真は9月に神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮った。
実の写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Luffa cylindrica
★ぶら下がる糸瓜の実こそ面白く
じっと見つめる不思議感じつ
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甘茶蔓(アマチャヅル)
- 2012/07/15 (Sun)
- ウリ科 |
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甘茶蔓(アマチャヅル)はウリ科アマチャヅル属の多年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、山野に生える。
海外では、朝鮮半島、中国、東南アジア、インドなどに広く分布する。
茎は地を這って伸びる。
また、葉のつけ根にある巻きひげを他の植物などに絡ませて伸びる。
丈は4~5メートルになる。
葉は鳥足状の複葉で、互い違いに生える(互生)。
小葉は3~7枚(普通は5枚)で、幅の狭い卵形をしている。
小葉の縁にはぎざぎざ(鋸歯)があり、先は尖る。
葉の両面には白い細い毛が疎らに生える。
開花時期は7~9月である。
雌雄異株である。
葉の脇に短い花序を出し、黄緑色の小さなをたくさんつける。
花冠は先が5つに裂け、先は尖る。
花の後にできる実は球形の液果(水分が多く柔らかい果皮をもつ果実)で、熟すと黒緑色になる。
葉は噛むとわずかに甘味がある。
生薬では七葉胆(しちようたん)といい、消炎解毒作用などがある。
属名の Gynostemma はギリシャ語の「gyne(雌しべ)+stemma(冠)」からきている。
種小名の pentaphyllum は「5葉の」という意味である。
写真は7月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Gynostemma pentaphyllum
★名前なら聞いてはいるが甘茶蔓
役立つものの簡素な姿
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