忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「ユリ科」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

黄花花韮(キバナハナニラ)

黄花花韮(キバナハナニラ)

黄花花韮(キバナハナニラ)はユリ科ハナニラ属(イフェイオン属)の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地はウルグアイである。
種小名のセロウィアナム(sellowianum)でも流通している。
草丈は10~20センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
葉は仲間の中でも特に細い。
開花時期は3~4月である。
花の色は黄色く、花びらは6枚である。
内花被が3枚、外花被が3枚からなる。
花びらのつけ根は漏斗状で、先は星状に開く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipheion は由来のはっきりしない属名である。
種小名の sellowianum はドイツの植物学者「セロー(F. Sellow)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Ipheion sellowianum


★花韮に黄色い花もあったかと
 奥の深さに驚きながら


黄花花韮(キバナハナニラ)

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR

アロエ・ウィッケンシー

アロエ・ウィッケンシー

アロエ・ウィッケンシーはユリ科アロエ属の常緑低木である。
分類体系によっては、アロエ科やツルボラン科に分類されることもある。
原産地は南アフリカのムプマランガ州である。
流通名を紫光錦(シコウニシキ)という。
樹高2~3メートルくらいである。
根際からロゼット状に広がる葉は剣状で、縁に棘がある。
葉の表面には白粉が吹いている。
日本での開花時期は12~3月である。
花は穂状につき、黄色ないし赤橙色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の wickensii はイギリス人の園芸家「ウィッケンス(J. E. Wickens)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Aloe wickensii


★高みから見下ろすような迫力で
 存在示す野性のアロエ


アロエ・ウィッケンシー

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


アロエ・スペキオサ

アロエ・スペキオサ

アロエ・スペキオサはユリ科アロエ属の常緑低木である。
分類体系によっては、アロエ科やツルボラン科に分類されることもある。
原産地は南アフリカ、マダガスカル島、カメルーン、ソコトラ島などである。
流通名を艶麗錦(エンレイニシキ)という。
英名はチルトヘッド・アロエ(tilt-head aloe)である。
「チルト」は「傾いた」という意味である。
本種もワシントン条約で保護され、研究目的以外の輸出入は禁止されている。
樹高3~5メートルくらいである。
葉は剣状で、縁に棘がある。
日本での開花時期は冬である。
花は穂状につき、黄色ないし黄橙色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
古くから下剤や火傷など薬用に用いられてきた。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Aloe speciosa


★荒々しい姿にふっと尻込みし
 思いをいたす育つ荒野に


アロエ・スペキオサ

植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


アリウム・モーリー

アリウム・モーリー

アリウム・モーリーはユリ科ネギ属の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
和名は黄花の行者大蒜(キバナノギョウジャニンニク)という。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
葉は立ち上がり、横には開かない。
開花時期は5~6月である。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、黄色い花を咲かせる。
花序は球体にはならない。
1つ1つの花径は15~20ミリくらいで、花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はゴールデンガーリック(golden garlic)である。
属名の Allium はニンニクの古いラテン名である。
種小名の moly はギリシャ神話に出てくる魔法の草の名からきている。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Allium moly


★鮮やかな黄色い葱の花が咲く
 ちょっと不思議なアリウム・モーリー


アリウム・モーリー

今日の花ドットコム
花図鑑

アリウム・ヒルティフォリウム

アリウム・ヒルティフォリウム

アリウム・ヒルティフォリウムはユリ科ネギ属の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地はイランである。
草丈は100~120センチくらいである。
根際から生える葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、暗い灰緑色をしている。
葉の先や裏面に毛が生えているのが特徴である。
開花時期は5~6月である。
茎先に球状をした大きな散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花序は花被片が6枚ある小さな花が集合したものである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Allium はニンニクの古いラテン名である。
種小名の hirtifolium は「葉に毛の生える」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
園芸品種のアルバ(Alba)である。
学名:Allium hirtifolium


★背の高い姿にほうと驚いて
 花を眺めるちょっと地味かな


アリウム・ヒルティフォリウム

今日の花ドットコム
花図鑑

カレンダー

10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ