新・花の仲間調べ
仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。
カテゴリー「ユリ科」の記事一覧
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- 2012.02.26
黄花花韮(キバナハナニラ)
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アロエ・ウィッケンシー
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アロエ・スペキオサ
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アリウム・モーリー
- 2011.05.18
アリウム・ヒルティフォリウム
黄花花韮(キバナハナニラ)
- 2012/02/26 (Sun)
- ユリ科 |
- CM(0) |
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黄花花韮(キバナハナニラ)はユリ科ハナニラ属(イフェイオン属)の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地はウルグアイである。
種小名のセロウィアナム(sellowianum)でも流通している。
草丈は10~20センチくらいである。
根際から生える葉は線形である。
葉は仲間の中でも特に細い。
開花時期は3~4月である。
花の色は黄色く、花びらは6枚である。
内花被が3枚、外花被が3枚からなる。
花びらのつけ根は漏斗状で、先は星状に開く。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Ipheion は由来のはっきりしない属名である。
種小名の sellowianum はドイツの植物学者「セロー(F. Sellow)さんの」という意味である。
写真は3月に川口市立グリーンセンターの山野草展で撮った。
学名:Ipheion sellowianum
★花韮に黄色い花もあったかと
奥の深さに驚きながら
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アロエ・ウィッケンシー
アロエ・ウィッケンシーはユリ科アロエ属の常緑低木である。
分類体系によっては、アロエ科やツルボラン科に分類されることもある。
原産地は南アフリカのムプマランガ州である。
流通名を紫光錦(シコウニシキ)という。
樹高2~3メートルくらいである。
根際からロゼット状に広がる葉は剣状で、縁に棘がある。
葉の表面には白粉が吹いている。
日本での開花時期は12~3月である。
花は穂状につき、黄色ないし赤橙色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の wickensii はイギリス人の園芸家「ウィッケンス(J. E. Wickens)さんの」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Aloe wickensii
★高みから見下ろすような迫力で
存在示す野性のアロエ
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アロエ・スペキオサ
アロエ・スペキオサはユリ科アロエ属の常緑低木である。
分類体系によっては、アロエ科やツルボラン科に分類されることもある。
原産地は南アフリカ、マダガスカル島、カメルーン、ソコトラ島などである。
流通名を艶麗錦(エンレイニシキ)という。
英名はチルトヘッド・アロエ(tilt-head aloe)である。
「チルト」は「傾いた」という意味である。
本種もワシントン条約で保護され、研究目的以外の輸出入は禁止されている。
樹高3~5メートルくらいである。
葉は剣状で、縁に棘がある。
日本での開花時期は冬である。
花は穂状につき、黄色ないし黄橙色をした筒状の花である。
花被片は6枚、雄しべも6本である。
古くから下剤や火傷など薬用に用いられてきた。
属名の Aloe は、アラビア語の「alloeh=苦味のある」に由来する。葉に苦い汁液があることからきている。
種小名の speciosa は「華やかな」という意味である。
写真は1月につくば植物園で撮った。
学名:Aloe speciosa
★荒々しい姿にふっと尻込みし
思いをいたす育つ荒野に
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アリウム・モーリー
アリウム・モーリーはユリ科ネギ属の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地は地中海沿岸地方である。
日本へは明治時代の初期に渡来した。
和名は黄花の行者大蒜(キバナノギョウジャニンニク)という。
草丈は20~40センチくらいである。
根際から生える葉は剣状である。
葉は立ち上がり、横には開かない。
開花時期は5~6月である。
茎先に散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、黄色い花を咲かせる。
花序は球体にはならない。
1つ1つの花径は15~20ミリくらいで、花被片は6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
英名はゴールデンガーリック(golden garlic)である。
属名の Allium はニンニクの古いラテン名である。
種小名の moly はギリシャ神話に出てくる魔法の草の名からきている。
写真は6月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Allium moly
★鮮やかな黄色い葱の花が咲く
ちょっと不思議なアリウム・モーリー
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アリウム・ヒルティフォリウム
アリウム・ヒルティフォリウムはユリ科ネギ属の多年草である。
分類体系によってはネギ科とされる。
原産地はイランである。
草丈は100~120センチくらいである。
根際から生える葉は細長い披針形(笹の葉のような形)で、暗い灰緑色をしている。
葉の先や裏面に毛が生えているのが特徴である。
開花時期は5~6月である。
茎先に球状をした大きな散形花序(たくさん枝が出て、先に1個つずつ花がつく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花序は花被片が6枚ある小さな花が集合したものである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Allium はニンニクの古いラテン名である。
種小名の hirtifolium は「葉に毛の生える」という意味である。
写真は4月に京都府立植物園で撮った。
園芸品種のアルバ(Alba)である。
学名:Allium hirtifolium
★背の高い姿にほうと驚いて
花を眺めるちょっと地味かな
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