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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

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鹿ヶ谷南瓜(シシガタニカボチャ)



鹿ヶ谷南瓜(シシガタニカボチャ)はウリ科カボチャ属の蔓性一年草である。
南瓜(カボチャ)の原産地はメキシコ南部から中央アジアにかけた一帯である。
その中でも日本南瓜(ニホンカボチャ)といわれるものの品種の1つである。
京都の大文字山の麓にある鹿ヶ谷で江戸時代の末期から栽培されてきた。
蔓は五角形で全体に毛がある。
葉は心臓形で浅く5つに裂け、長い柄がある。
開花時期は6~8月である。
雌雄同株で雄花と雌花がある。
いずれも黄色い大きな花である。
秋になる実の形は瓢箪形で瘤がある。
果皮の色はの形は緑色から橙褐色になる。
粘質で水分が多く味は淡白で、煮物や天ぷらに利用される。
属名の Cucurbita はラテン語の「cucumis(ウリ)+orbis(円形)」からきている。ヒョウタンの古代ラテン名を転用したものである。
種小名の moschata は「麝香の香りのする」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Cucurbita moschata 'Shishigatani'


★京都には不思議な野菜があるものだ
 笑みが浮かぶよこの南瓜には




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サルビア・メキシカーナ・ライムライト



サルビア・メキシカーナはシソ科アキギリ属の多年草である。
原産地はメキシコである。
1978年に発見された。
英名はメキシカンセージ(Mexican sage)という。
ライムライト(Limelight)はその園芸品種である。
基本種の萼片の色は黒紫色だが、本種の場合はライムグリーンである。
草丈は100~150センチくらいである。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
開花時期は9~11月くらいである。
茎先に穂状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、濃い紫色をした唇形の花をたくさんつける。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の mexicana は「メキシコ産の」という意味である。
品種名の Limelight は「舞台で昔使われた水銀燈の光線」のことである。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia mexicana 'Limelight'


★紫の花と見事なコントラスト
 ライムグリーンの萼が華やか




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サルビア・チリイフォリア



サルビア・チリイフォリアはシソ科アキギリ属の多年草である。
種小名の読み方は「ティリフォリア」とするものもある。
原産地はメキシコである。
英名はリンデンリーフ・セージ(lindenleaf sage)である。
リンデンリーフはシナノキの仲間の葉のことである。
草丈は1メートルくらいである。
茎の断面は四角形である。
葉は卵形で、向かい合って生える(対生)。
葉には皺がたくさんあり、縁にはぎざぎざ(鋸歯)がある。
開花時期は夏から秋である。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、青紫色の唇形をした花をたくさんつける。
花のつけ根で赤く咲いているように見えるのは萼である。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)である。
属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。薬用になるものが多いことから名づけられた。
種小名の tiliifolia は「シナノキ属(Tilia)のような葉の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Salvia tiliifolia


★紫の色が高貴なサルビアは
 葉も柔らかくしっとり咲いて




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四角豆(シカクマメ)



四角豆(シカクマメ)はマメ科シカクマメ属の多年草である。
日本では一年草として扱われる。
原産地はニューギニアである。
野菜としてインドやインドネシア、タイ、ニューギニアなどで栽培されている。
日本でも、沖縄県や小笠原諸島などで栽培されている。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形である。
開花時期は秋である。
青紫色をした蝶形の花を咲かせる。
莢は長さが15センチから30センチくらいあり、縦に4つの稜がある。
断面が四角形なのが名の由来である。
若い莢や葉、熟した豆、根粒が食用になる。
属名の Psophocarpus はギリシャ語の「psopho(騒々しい)+carpus(果実)」からきている。
種小名の tetragonolobus は「四角い裂片の」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Psophocarpus tetragonolobus


★見慣れない形に驚く四角豆
 所変われば姿も変わり




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エリカ・マモサ



エリカ・マモサはツツジ科エリカ属の常緑小低木である。
種小名の読み方は「マンモサ」とするものもある。
原産地は南アフリカの西ケープ地方である。
英名はナインピン・ヒース(ninepin heath)という。
樹高は50~100センチくらいである。
葉は針状の細い線形で、密に生える。
開花時期は周年だが、夏から秋によく花を咲かせる。
鐘形の小さな花を横向きにたくさんつける。
花の色は花の色は白、ピンク、紫、オレンジ色、赤などである。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Erica はギリシャ語の「erion(軟毛)」からきている。全体に軟毛が生える種類の多いことから名づけられた。
種小名の mammosa は「乳房のような」という意味である。
写真は9月に京都府立植物園で撮った。
学名:Erica mammosa


★日本にはあんまり入ってないのかな
 ネットに少ないマモサの花は




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