忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

大粟還り(オオアワガエリ)



大粟還り(オオアワガエリ)はイネ科アワガエリ属の多年草である。
英名をチモシー(timothy)という。
原産地はヨーロッパとアジア北部である。
アジア、オセアニア、南北アメリカなどで牧草として栽培されている。
日本へは明治時代の初期に渡来し、牧草として北海道で試植された。
現在では野生化して、全国各地の道端や野原などに生える。
草丈は50~100センチくらいである。
葉は線形で柔らかく、数枚が互い違いに生える(互生)。
開花時期は6~8月である。
茎先に淡い緑色をした円柱形の花穂をつける。
花は小さく目立たない。
結実期は7~9月である。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
種子を水盤の脱脂綿にまいて萌え出た苗を絹糸草(キヌイトソウ)という。
俳句では「絹糸草」が夏の季語である。
属名の Phleum はギリシャ語の「phleos(葦の一種の名)」からきている。
種小名の pratense は「草原に生える」という意味である。
写真は6月に小石川植物園で撮った。
学名:Phleum pratense


★名前だけ知っていたけどチモシーは
 こんな穂なのかと頷きながら




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


PR

狗尾草(エノコログサ)



狗尾草(エノコログサ)はイネ科エノコログサ属の一年草である。
北海道から沖縄にかけて分布し、荒れ地や道端、畑などに生える。
海外でも、温帯地域に広く分布する。
草丈は40~70センチくらいである。
葉は線状の披針形で、互い違いに生える(互生)。
葉には両面ともに毛は生えていない。
開花時期は6~9月くらいである。
子犬の尾に似た緑色の花穂をつける。
穂の長さは3~6センチで、直立していて大きく垂れることはない。
名の由来は「いぬころ(子犬)+草」で、穂の形が子犬の尻尾に似ているからきている。
また、猫じゃらし(ネコジャラシ)とも呼ばれるが、これはこの穂で猫をじゃれさせて遊んだことに由来する。
英名はフォックステイルグラス(foxtail grass)である。
俳句では「狗尾草」や「猫じゃらし」が秋の季語である。
属名の Setaria はラテン語の「seta(剛毛)」からきている。小穂のつけ根を剛毛が囲むことから名づけられた。
種小名の viridis は「緑色の」という意味である。
写真は8月に埼玉県三郷市で撮った。
学名:Setaria viridis


★猫じゃらし見上げる空に雲白く
 辿る先には追憶の時




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


浅間黄萓(アサマキスゲ)



浅間黄萓(アサマキスゲ)はユリ科ワスレグサ属の多年草である。
分類体系によってはワスレグサ科とされる。
黄萓(キスゲ)の中で浅間山地方に咲くものが浅間黄萓(アサマキスゲ)と呼ばれる。
自生のものがほとんど姿を消したために、軽井沢町では復元作業中なのだと聞いた。
ただし、黄萓(キスゲ)=夕萓(ユウスゲ)と同一とする見解もある。
草丈は100~150センチくらいある。
根際から生える葉は線形である。
開花時期は6~7月である。
花の色は黄色で、花被片が6枚である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Hemerocallis はギリシャ語の「hemera(一日)+callos(美)」からきている。この属の植物の花は一日でしぼむことから名づけられた。
種小名の citrina には「シトロンのような色の」という意味である。
変種名の vespertina は「夕方の」という意味である。
写真は7月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Hemerocallis citrina var. vespertina


★夕暮れを静かに待ちて淡き色
 浅間黄萓は闇に焦がれて
☆闇の中浮かび上がりし花ひとつ
 浅間黄萓の黄は冴え渡り




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


深山黒萱(ミヤマクロスゲ)



深山黒萱(ミヤマクロスゲ)はカヤツリグサ科スゲ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から本州の中部地方にかけて分布し、高山の草地や砂礫地に生える。
草丈は10~25センチくらいである。
葉は線形で艶があり、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
開花時期は6~7月である。
茎先に花穂を2つから5つくらいつける。
鱗片は濃い紫褐色ないし黒紫色をしており、垂れ下がることが多い。
雄花はクリーム色の雄しべが鱗片から伸びる。
雌花は白っぽい雌しべの柱頭が鱗片の間から出てくる。
花の後にできる実は小堅果である。
属名の Carex はギリシャ語の「keirein(切る)」からきている。葉が鋭いことから名づけられた。
種小名の flavocuspis は「突出部が黄色の」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Carex flavocuspis


★黒っぽい花穂の色とクリームの
 雄しべの色が目にも鮮やか




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


米萱(コメガヤ)



米萱(コメガヤ)はイネ科コメガヤ属の多年草である。
北海道から九州にかけて分布し、山麓や山地の林の中や林の縁に生える。
海外では、北半球の温帯地域に広く分布する。
別名を雀の米(スズメノコメ)ともいう。
草丈は15~50センチくらいである。
葉は線形で、つけ根の部分には筒形の葉鞘(茎を鞘状に包むような形になった葉のつけ根)があり、紫色を帯びている。
開花時期は5~7月である。
米粒に似た小穂を10個くらい片側につけ、弓なりになる。
小穂は長さが5~8ミリくらいで、白緑色で横向きにつく。
色は褐色を帯びるものもある。
花の後にできる実はえい果(イネ科の果実で薄い木質の果皮が種子に密着している)である。
属名の Melica はギリシャ語の「melica(キビ)」が語源で転用された。
種小名の nutans は「頭を垂れた」という意味である。
写真は5月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Melica nutans


★米粒を思わすような穂の形
 愛嬌あるね雀の米は




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル


カレンダー

07 2026/08 09
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ