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新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

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堅棘パンの木(カタトゲパンノキ)



堅棘パンの木(カタトゲパンノキ)はクワ科パンノキ属の常緑高木である。
原産地はミャンマー、マレーシア、インドネシア、インドなどである。
英名はモンキージャックフルーツ(Monkey Jackfruit)という。
樹高は30~35メートルくらいになる。
葉は長い楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は紙質で、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期は3~4月くらいである。
枝先や葉の脇に雄花序と雌花序をつける。
花の後にできる実は扁球形の集合果で、黄橙色に熟する。
果皮には鈍し棘状の突起がある。
果肉は多汁で甘く、生食ができるほか菓子の原料ともされる。
材は、建築材や器具材などに利用される。
属名の Artocarpus はギリシャ語の「artos(パン)+karpos(果実)」からきている。
種小名の rigidus は「堅い」という意味である。
写真は4月に大阪市の咲くやこの花館で撮った。
学名:Artocarpus rigidus

★パンの木の仲間だそうなこの実には
 棘が生えてるいろいろあるね




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柏葉ゴムの木(カシワバゴムノキ)



柏葉ゴムの木(カシワバゴムノキ)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
原産地は西アフリカである。
カメルーンからシエラレオネにかけて分布し、熱帯雨林に生える。
日本では鉢植えの観葉植物とされる。
樹高は10メートルから15メートルである。
葉は柏(カシワ)に似た倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で、長さが30~40センチくらいあり大きい。
開花時期はほぼ通年である。
無花果(イチジク)のような隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)をつける。
花の後にできる実は緑色のイチジク状果で、白い斑点がある。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の lyrata は「竪琴状の」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Ficus lyrata

★うっそうと茂る葉っぱはトロピカル
 しみじみ思うここは南国




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パンの木(パンノキ)



パンの木(パンノキ)はクワ科パンノキ属の常緑高木である。
原産地はポリネシアである。
『ロビンソン・クルーソー漂流記』にも登場する樹木である。
実にはでんぷんとタンパク質が多量に含まれ、太平洋諸島では重要な果樹である。
熱帯地方では街路樹や公園樹として利用される。
日本では幼木が観葉植物とされる。
樹高は15~20メートルくらいである。
幹は直立する。
葉は手のひら状に7つから9つに深く切れ込み、互い違いに生える(互生)。
葉の質は革質で艶があり、濃い緑色をしている。
葉の長さは20~60センチくらいあり大きい。
開花・結実時期はほぼ周年である。
雌雄同株である。
雄花は棍棒状で、雌花は球状である。
花の色は淡い黄色である。
花の後にできる実は球形ないし長い楕円形の集合果で、直径が10~30センチくらいあり、黄橙色に熟する。
花言葉は「献身」である。
属名の Arthropteris はギリシャ語の「artos(パン)+karpos(果実)」からきている。
種小名の incisus は「鋭く裂けた」という意味である。
写真は11月に沖縄県本部町の熱帯・亜熱帯都市緑化植物園で撮った。
学名:Artocarpus incisus(syn. Artocarpus altilis)

★パンの木の実の大きさに驚きつ
 南国気分満喫をして




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桃玉名(モモタマナ)



桃玉名(モモタマナ)はシクンシ科モモタマナ属の落葉高木である。
沖縄本島から八重山諸島にかけてと小笠原諸島に分布し、海岸近くに生える。
海外では、台湾、中国、マレーシア、ニューギニア、南太平洋諸島、オーストラリアなどにも分布する。
実が海流に乗って散布される。
熱帯地方では街路樹や公園樹とされる。
和名の由来は、実の形が桃(モモ)に似たタマヌ(Tamanu:テリハボクのタヒチ名)からきている。
沖縄では枯葉手樹(コバテイシ)と呼ばれる。
樹高は15~20メートルくらいである。
幹は直立し、上部で数段にわたって輪生状に枝分かれをする。
葉は倒卵形で、枝先に集まって互い違いに生える(互生)。
日本では落葉し紅葉をするが、東南アジアなどでは常緑である。
開花時期は春と秋である。
葉の脇に穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花をたくさんつける。
花弁のように見えるのは萼片である。
花の後にできる実は扁平な核果(水分を多く含み中に種が1つある)である。
種子はアーモンドに似た風味があって食用になる。
英名はシーアーモンド(sea almond)である。
健康茶としても利用されている。
材は建築材や家具材とされる。
属名の Terminalia はラテン語の「terminus(末端)」からきている。葉が枝先にまとまってつくことから名づけられた。
ラテン語の terminus (末端)に由来する。これはモモタマナの葉が枝の端にまとまって付くところから。(束生という)
種小名の catappa はマレー語での現地名からきている。
花の写真は5月に北大植物園で撮った。
実の写真は11月に那覇市の識名園で撮った。
学名:Terminalia catappa

★海洋のムードたっぷり桃玉名
 茂る姿は陽射しが似合い




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クロトンの木(クロトンノキ)



クロトンの木(クロトンノキ)はトウダイグサ科クロトンノキ属の常緑低木である。
原産地はマレー半島、南太平洋諸島、オーストラリア北部などである。
YListでは標準和名を変葉木(ヘンヨウボク)という。
この名前の通り、葉の形や色にたくさんの種類がある。
観葉植物として栽培されており、150種類以上の園芸品種があるという。
樹高は1~3メートルくらいである。
よく枝分かれをする。
雌雄同株である。
開花時期は2~10月である。
枝先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、目立たない白い花をつける。
花の後にできる実は球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
葉の色は黄色や赤、緑、黒などで、斑入りのものもある。
花言葉は「妖艶」である。
属名の Codiaeum はギリシャ語の「kodeia(頭)」からきている。葉を儀式用の花環に用いたことから名づけられた。
種小名の variegatum は「斑入りの」という意味である。
変種名の pictum は「彩色された」という意味である。
写真は5月に北大植物園で撮った。
学名:Codiaeum variegatum var. pictum

★葉の色も形もみんな違ってる
 変葉木は南国生まれ




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