忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

花小蜜柑木(ハナコミカンボク)



花小蜜柑木(ハナコミカンボク)はトウダイグサ科コミカンソウ属の常緑小低木である。
分類体系によってはコミカンソウ科とされる。
沖縄本島の恩納村だけに分布し、石灰岩地に生える。
海外では中国の南部にも分布するが、両者は独立種との見解もある。
環境省のレッドリスト(2007)では、「IA類ほどではないが、近い将来における絶滅の危険性が高い種」である絶滅危惧IB類(EN)に登録されている。
樹高は20~40センチくらいである。
幹はつけ根の部分からよく枝分かれをする。
葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。
葉は長さが1センチくらいで先は丸く、縁にぎざぎざ(鋸歯)はない。
雌雄同株である。
開花時期はほぼ周年である。
葉の脇から暗い赤色の花を下垂させる。
花の後にできる実は扁球形のさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
属名の Phyllanthus はギリシャ語の「phullon(葉)+ anthos(花)」からきている。葉状に広がった枝に花がつくことから名づけられた。
種小名の liukiuensis は「琉球の」という意味である。
写真は10月にさくば植物園で撮った。
学名:Phyllanthus liukiuensis(Phyllanthus leptoclados)

★沖縄の石灰岩地に細々と
 命をつなぐ花小蜜柑木は




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル








PR

大葉菩提樹(オオバボダイジュ)



大葉菩提樹(オオバボダイジュ)はシナノキ科シナノキ属の落葉高木である。
分類体系によってはアオイ科とされる。
日本固有種である。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、山地に生える。
また、街路樹などとされる。
和名の由来は、菩提樹(ボダイジュ)の仲間で葉が大形なことからきている。
樹高は10~20メートルくらいである。
樹皮は灰色がかった赤褐色で平滑であり、後に縦に浅い割れ目ができる。
葉は円心形で、互い違いに生える(互生)。
葉の先は尾状に尖り、縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
近縁種の科の木(シナノキ)と似るが、本種は葉の裏面に星状毛(放射状に伸びる毛)が生えていて白く見える。
開花時期は6~7月くらいである。
葉の脇に集散花序(最初の花が枝先につき、その下に次々と側枝を出して花がつく)を出し、淡い黄色の小さな花をたくさんつける。
花弁は5枚で、花には強い香りがある。
花の後にできる実は球形の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)で、秋に灰褐色に熟する。
葉は秋には黄葉をする。
材は合板の原木などとされる。
属名の Tilia はラテン語の「ptilon(翼)」からきている。花の柄に苞が翼のようについていることから名づけられた。
種小名の maximowicziana はロシアの植物学者「マキシモビッチ(Carl Johann Maximowicz, 1827-1891)さんに関連した」という意味である。
写真は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Tilia maximowicziana

★日本にも自生している菩提樹が
 ここにあったと頷きながら




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル







楠の葉楓(クスノハカエデ)



楠の葉楓(クスノハカエデ)はカエデ科カエデ属の常緑高木である。
日本固有種である。
奄美大島や沖縄に分布する。
常緑のカエデは日本ではめずらしい。
近縁種が、台湾、中国、ヒマラヤ、東南アジアなどに分布する。
環境省のレッドデータブックでは、「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
和名の由来は、葉が楠(クスノキ)に似ることからきている。
樹高は5~15メートルくらいである。
葉は長い楕円形で、向かい合って生える(対生)。
葉の縁にぎざぎざ(鋸歯)はなく、分裂をしない。
葉の質は革質で艶があり、裏面は灰白色を帯びる。
開花時期は3~4月くらいである。
枝先に黄色の花を房状につける。
花の後にできる実は分果(複数の子房からできた果実)で翼があり、結実期は7~10月くらいである。
属名の Acer は「裂ける」という意味のラテン語からきている。
種小名の oblongum は「長楕円形の」という意味である。
亜種名の itoanum は植物学者「伊藤さんの」という意味である。伊藤姓は数名いて特定できていない。
写真は10月につくば植物園で撮った。
学名:Acer oblongum subsp. itoanum

★また一つ新しい木を植えたんだ
 どんどん大きく育つといいな




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル








柏(カシワ)



柏(カシワ)はブナ科コナラ属の落葉高木である。
漢字では「槲」とも書く。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山地や寒地の海岸に生える。
海外では、台湾、中国、ウスリー地方などにも分布する。
樹高は10~20メートルくらいである。
樹皮は黒灰色で、縦に深く裂ける。
葉は長さ10~30センチの倒卵形で、互い違いに生える(互生)。
先は尖らずに丸みがあり、縁には波状の大きなぎざぎざ(鋸歯)がある。
葉の柄はほとんどない。
開花時期は5~6月である。
葉の展開と同時に開花する。
雌雄同株である。
雄花は長さ10~15センチの尾状花序(単性の花が穂状につき、垂れ下がる)をなす。
雌花は葉の脇に少数つく。
花の色は黄緑色である。
花の後にできる実はドングリ状の堅果(皮が堅く、種と接触せずに種を包んでいる果実)である。
ドングリは櫟(クヌギ)に似て横幅が広い。
葉は縄文時代には土器の底に敷いて、ご飯などを蒸すのに利用したという。
和名は「炊(かし)ぐ葉」の転訛したものである。
古来より食物を包むのに用いられ、今でも柏餅に使われる。
また、樹皮は染料として用いられた。
材は建築用材、家具材、ビール樽などに利用される。
属名の Quercus はケルト語の「quer(良質の)+cuez(材木)」を語源とするこの属の一種のラテン古名からきている。
種小名の dentata は「鋭い鋸歯の」という意味である。
写真は6月に市川市万葉植物園で撮った。
実は9月に富山県中央植物園で撮った。
学名:Quercus dentata

★独特の形がとても面白い
 柏の葉っぱ今も昔も






植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル





ベンガル菩提樹(ベンガルボダイジュ)



ベンガル菩提樹(ベンガルボダイジュ)はクワ科イチジク属の常緑高木である。
原産地はインドやバングラディシュ、スリランカ、ヒマラヤなどである。
世界各地で緑陰樹として栽培されている。
樹高は20~30メートルである。
樹皮は灰白色である。
長い気根を下ろし、他の樹木に巻きついて絞め殺す。
葉は卵形で、互い違いに生える(互生)。
近縁種のインド菩提樹(インドボダイジュ)と異なり、葉の先は尾状に尖らない。
葉には艶があり、葉脈がはっきりと見える。
開花時期はほぼ周年である。
イチジク属なので、花は隠頭花序(花軸の先が膨らんで壷型となり、その中に単性の花を密生する)である。
実も無花果(イチジク)に似て赤く、食用になる。
葉は飼料となり、樹皮は製紙原料として利用される。
属名の Ficus はイチジクのラテン語古名からきている。
種小名の bengalensis は「(インドの)ベンガル地方の」という意味である。
写真は1月に新宿御苑で撮った。
学名:Ficus bengalensis(syn. Ficus benghalensis)

★陽光の下でずっしり茂る樹を
 いつか撮ろうと楽しみにして




植物図鑑
花図鑑


味の麺匠戸田久おこめの鬼平フロム蔵王花の本屋さん楽天トラベル








カレンダー

03 2026/04 05
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ