忍者ブログ

新・花の仲間調べ

仲間ごとに分類して季節の花をお届けします。

カテゴリー「マメ科」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

黄花黄耆(キバナオウギ)

黄花黄耆(キバナオウギ)

黄花黄耆(キバナオウギ)はマメ科ゲンゲ属の多年草である。
原産地は朝鮮半島や中国大陸で、石灰岩地に生える。
根を乾燥させたものを生薬の黄耆(おうぎ)といい、強壮、制汗、利尿作用などがある。
草丈は60センチから100センチくらいである。
茎は枝分かれをして伸び、株状となる。
葉は奇数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並び、先に1つの小葉がついて1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は卵形である。
葉の裏面には白い毛が生える。
開花時期は7月から10月くらいである。
葉の脇から花茎を伸ばし、淡い黄色の蝶形をした花をたくさんつける。
花の長さは15ミリから20ミリくらいである。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
写真は10月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Astragalus membranaceus


★漢方の奥の深さを感じつつ
 黄花黄耆の姿見詰めて


黄花黄耆(キバナオウギ)

今日の花ドットコム
花図鑑
PR

蔓藤袴(ツルフジバカマ)

蔓藤袴(ツルフジバカマ)

蔓藤袴(ツルフジバカマ)はマメ科ソラマメ属の多年草である。
北方領土を含む北海道から九州にかけて分布し、山野の草地や林の縁などに生える。
海外では、朝鮮半島、中国、サハリン、シベリアなどに広く分布する。
蔓性で草丈は150センチから200センチくらいになる。
葉は偶数羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の数は10枚から16枚で、形は長い楕円形である。
托葉が大きく、粗く裂ける。
開花時期は8月から10月くらいである。
葉の脇から長い総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、紅紫色をした蝶形の花をつける。
写真は8月に軽井沢町植物園で撮った。
学名:Vicia amoena


★なになにと花の名前に驚きつ
 撮ってみたけど半信半疑


蔓藤袴(ツルフジバカマ)

今日の花ドットコム
花図鑑

水含羞草(ミズオジギソウ)

水含羞草(ミズオジギソウ)

水含羞草(ミズオジギソウ)はマメ科ミズオジギソウ属(ネプチュニア属)の常緑多年草である。
熱帯地方に広く分布し、河川や池沼に生える。
日本では、沖縄と小笠原諸島に帰化している。
海神草(カイジンソウ)、眠り浮き草(ネムリウキクサ)の別名がある。
東南アジアでは食用とされる。
草丈は100センチから150センチくらいである。
葉は羽状複葉(鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成される)である。
葉は含羞草(オジギソウ)と同様に触れると閉じ、夜になると閉じる。
茎のまわりには海綿状の浮き袋があり、水面を這って広がる。
開花時期は7月から9月くらいである。
花の色は黄色い。
英名はウォーターミモザ(water mimosa)である。
写真は9月に大阪市大植物園で撮った。
学名:Neptunia oleracea


★お辞儀する葉っぱがここにもまた一つ
 熱帯育ちの水含羞草


水含羞草(ミズオジギソウ)

今日の花ドットコム
花図鑑

品川萩(シナガワハギ)

品川萩(シナガワハギ)

品川萩(シナガワハギ)はマメ科シナガワハギ属の越年草である。
原産地はユーラシア大陸である。
日本全国に分布する帰化植物である。
和名の由来は、江戸時代後期に品川で野生がよく見られたことからきている。
草丈は50センチから200センチくらいである。
茎は直立するか斜めに立ち、よく枝分かれをする。
葉は3出複葉(1枚の葉が3つの小さな葉に分かれた形)で、互い違いに生える(互生)。
小葉の形は楕円形である。
開花時期は5月から10月である。
葉の脇に黄色い蝶形の花をたくさんつける。
写真は9月に東京都薬用植物園で撮った。
学名:Melilotus officinalis


★野生でもどこか見所あるものと
 品川萩は身をしならせて


品川萩(シナガワハギ)

今日の花ドットコム
花図鑑

お辞儀草(オジギソウ)

お辞儀草(オジギソウ)

お辞儀草(オジギソウ)はマメ科オジギソウ属(ミモザ属)の多年草である。
耐寒性がないので園芸的には一年草として扱う。
原産地はブラジルである。
熱帯に広く帰化している。
日本へは江戸時代に渡来した。
日本では庭などに植えられるが、沖縄では雑草として大きく育つこともあるという。
別名を眠り草(ネムリグサ)ともいう。
夕方になると葉を閉じることからきた名である。
お辞儀草(オジギソウ)の名は、触れると葉を閉じて葉柄も下に垂れることからきている。
草丈は30センチくらいである。
葉は2回羽状複葉である。
鳥の羽のように左右に小葉がいくつか並んで1枚の葉が構成されるのが羽状複葉である。
2回というのは、枝分かれをしてそれぞれの先に羽状複葉をつけて1枚の葉が構成されるという意味である。
開花時期は6月から11月くらいである。
マメ科の植物だが、花の形は蝶形ではない。
雄しべが伸びた筒状の花が集まり、球状になっている。
色は薄いピンクで、一日花である。
花の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。
写真は11月に千葉市花の美術館で撮った。
学名:Mimosa pudica


★面白い葉の動きするお辞儀草
 花は淡くてパステルの色


お辞儀草(オジギソウ)

今日の花ドットコム
花図鑑

カレンダー

10 2024/11 12
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

カウンター

楽  天

お買い物





AmazonStore
by amanatu



カテゴリー

最新TB

プロフィール

HN:
HP:
性別:
男性

QRコード

ブログ内検索

アーカイブ

アクセス解析





Copyright ©  -- 新・花の仲間調べ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / Powered by [PR]

 / 忍者ブログ